ダンス初心者の方がダンスをやる上で必要なスキル

教室

ダンス初心者の方にはぜひ読んで頂きたい記事になっておりますので、

ダンスをやろうかなと思っている人やダンスを始めたばかりで中々カッコ良く踊れないと思っている方はぜひ参考にしてみて下さい。

下記の事を練習すればダンスのレベルがかなり変わります!!


●これができればダンスカッコ良くなる2つのスキル

●よりダンスの見栄えを良くするためには!?

●まとめ


 

●これができればダンスカッコ良くなる2つのスキル

ダンススキルで絶対的にカッコ良く見せるためには下記2つのスキルをぜひマスターしてほしいです!


★アイソレーション

★down&up


★アイソレーション

まず、ダンスで絶対に必要なスキルにもなるのがアイソレーションと呼ばれるスキルです。

アイソレーション(日本語で分離する)とは、体の各部分(首、肩、胸、腰など)を単体で動かす事です。

通称アイソレと良くダンサーの中で言われ、本当にダンスの基本中の基本になりますし、どのダンスにも必ずと言っていいほど入っているので、必ず覚えて下さい!!

アイソレを覚えると同じダンスの振りでも全然自分の踊りの見え方が変わってきます!!

 

では、どんな動きがあるのか簡単にそれぞれの部位の練習方法を解説していきます。

1.首のアイソレーション

首のアイソレーションは出来るまでに1番時間がかかり、難しい部位になります。。

でも練習していけば必ず動くようになります!!

<首を前後に動かす>

  • あごが上がらないように気を付けて、首を前に出して、出した首を後ろに引く
  • 頭の動きにつられて肩など他の部分を動かさないように気を付けて首だけを動かす
  • 首が倒れないように注意して、力まずにやさしく前後に繰り返し動かして練習する

 

<首を左右に動かす>※これが難しいので結構練習して下さい!!

1.首は真っすぐ正面を向いて水平にスライドさせる

2.両手を組んで上にあげて、上げた手の二の腕に耳を付けるように首を左右に動かす

 

この他にも手をクロスするようにして、肩を押さえながら首を動かしてみたりしてコツをつかむと良いですよ。

後は鏡や通勤途中などの電車の窓が反射する所(笑)で見ながら練習するのみです!!

出来るようになったら首の前後左右の動きをつなげて円を描くように首を回していきましょう。

右回り左回りとやっていくようにしましょう!!

2.肩のアイソレーション

肩をダンスの振りの中でうまく使えるようになれば、カッコいい感じになります!!

肩のアイソレーションは上下と前後の2方向の動きがあります。肩先ではなく肩甲骨を意識しながら動かすのがポイントです。

 

1.両肩を上下に上げ下げを繰り返す

2.片方の肩をあげてもう片方の肩を下げる動きを繰り返す

※この動きで注意して欲しいのは、肩をしっかり下げきる事です。よく片方の肩が上がっているだけの人がいるので下げる事を注意して行なって下さい。

3.両肩を前後に動かす

 

後はこの一連の流れを順番(右肩上げる・左肩下げる→両肩後ろ→両肩前)に繰り返しながら練習します。これを左回りと右回りをやります。

3.胸のアイソレーション

前後と左右の2方向の動きの練習になります。腰から上を動かす動きになります。

 

1.肩は水平に保ち、腰や足はしっかりと固定した状態にする

2.胸(腰から上)を左右に大きく動かす

3.胸を前後に動かす

※胸のアイソレーションは胸を前に突き出すときは肩を後ろに下げ、胸を後ろにするときは肩を前に出すような感覚で動いていきます。

4.右前左後に動かして反対も繰り返す

 

最初はあぐらをかいて練習すると腰が固定されて動かしやすくなります。肩から先に出ないように気をつけてください。

4.腰のアイソレーション

足を肩幅より少し広めに開き、膝を軽く曲げて立った状態で行うといい感じです。

 

1.みぞおちを動かさずに、おへそを左右に動かす

2.みぞおちと肩の位置をキープしながら、右→前→左→後、左→前→右→後の順番で動かす

3.最後に、前後左右の点をつないで円を描くように回す

手を腰に沿えて骨盤を意識して行うとやりやすくなります。身体が傾いたり横を向いたりしがちなのでしっかりとまっすぐに立って行いましょう。

あまり普段このような動きをしないため、最初はスムーズにできないかもしれませんが慣れると簡単にできます。後ろの動きは姿勢が良くなります。

 

いかがでしょうか?しっかり部位単体で動かせるように動かす部位以外は固定して動かすイメージで行っていきましょう!!

 

★down &up

次にダウンとアップです。なぜ大事かと言うとダンスをする上でリズムをしっかり取れなければカッコ良くは踊れないからです。

ダンスは音楽を聴きながら踊るため、ダウンとアップは重要なのです!!

では、ダウンとアップの練習方法を解説していきます。

1.down(ダウン)

まず、アップダウンのリズムを取る基本的な動き方を簡単に言うなら、少し膝を曲げる屈伸運動です。

膝を曲げて少しかがむ、膝を伸ばしてまっすぐ立つ、といった感じです。

屈伸ぐらいすぐに出来てしまうので、音に合わせてまずはdownの方からやってみましょう。

好きな曲でやってみてください!!

リズムとは何かがわからないとリズムを取ることはできません。リズム、大きく分けて二つあります。表のリズムと呼ばれるオンカウント、そして裏のリズムと呼ばれるエンカウントです。

どうゆう事?ってなったと思います。

ワン(オン)エン、ツー(オン)エンって言ってみて下さい。そのワンの部分がダウンです!

エンカウントの時に膝を曲げる事はダウンではないのかというと、ややこしいですがそういうわけではないんです。ここはとりあえずまず気にしないでください。

ポイントは、下がる時(以下、ダウン)か、上がる時(以下、アップ)か、どちらを強調するかで、アップなのかダウンなのかとなります。強調している方の呼び名になります。

2.up(アップ)

アップは膝を伸ばすときに強調する名前になっています。

先ほどの裏のリズムと呼ばれるエンカウントの時に膝を伸ばす、つまりアップして下さい。

普段からリズムを取る時は、首を下げたり腕を下げたりと基本的にダウンなんです。

外国の方がリズムを取る時は、首を上げる方が多いです。

ですので、本来苦手とされるアップもしっかり練習すれば、難しくはないので、日本人にとっては、このアップのリズムをスムーズに出来る事が上達への近道なのかもしれません。

 

●よりダンスの見栄えを良くするためには!?
最後によりダンスをカッコ良く見せる唯一の方法をご紹介します!
それは...柔軟です!!
体は柔らかくすれば振りも大きく見せれるし、アイソレーションも可動域が大きくなります。
なので、ぜひ毎日のストレッチはぜひして欲しいです!
●まとめ
首、肩、胸、腰の単体アイソレーションを練習する
★down &up(ワンエン)でリズムを取る
柔軟を毎日する
一度練習をしてみてはいかがでしょうか??
では。。。

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