高音を出す方法とは!?

教室

カラオケを行った時、「歌手みたいに高い音を気持ちよく出せたらいいな〜」

と思った事はないでしょうか?

歌を上手くなるゴールの1つに高い音を力まずに出せるようになる事ではないかなと感じています。

そこでそのゴールのアプローチとして順にご紹介します!!


1.しっかり息を吐ける事

2.地声と裏声をしっかり使い分けれる事

3.裏声がより大きく鳴るようにする事

4.高いと思う曲を上記1〜3を当てはめて歌ってみる事

5.まとめ


 

1.しっかり息を吐ける事

しっかり息を吐くと言うのは言っている事は簡単そうに聞こえますが、実は非常に難しく、そしてそこが1番基礎になっていると言う事です!!

息を吐くって誰だって分かる事ですよね。

まあ、こんな感じです。笑

歌の吐くと言う感じは落とすと言う感覚に近いです!

出しやすい音で1度、「あ〜」と声を出してみてください。

その「あ〜」の音を喉からどんどんお腹に持っていくイメージで、下に落として下さい。

そうするとなんか響くような感覚がありませんか?

これが息のスピードが上がり息をしっかり吐けている状態になります。

できるようになってきたらどんどん音を高くして試してみて下さい!!

 

2.地声と裏声をしっかり使い分けれる事

そもそも地声と裏声はご存知でしょうか?

地声は、簡単に言えば普段喋る声(自然に楽に出る声)と言えます。

裏声は、ミッキーマウスのような声(地声から高くしていくと変わる声)です。

 

感覚で出せる人の方が多いと思いますが、

実際にどうやって出しているのか理解する事が大事です!

 

では、練習にしていきましょう!!

 

 

 

 

<胸の響き(チェストボイス)の感覚>

地声は低いなと思う音を鳴らしてみて下さい。

そうすると胸が振動していませんか?

そうそれが地声です。地声ってそうやって鳴っているんです!

それをだんだん音を上げて言って下さい。そして胸だけ響かせる(地声の)限界がくると思います。そこまでにきたら次に進みます!!

 

<鼻の響き(鼻腔共鳴)の感覚>

前文の地声の限界がきたら次に鼻の中心が響くように持っていってみましょう。

鼻の響く感じが分からなければ、口をつむって「ん〜」と出してみましょう

そうすると鼻が響いてるのが分かると思います!

どんどん限界まで上げてみて下さい!結構高いとこまで音を持っていけませんか?

そこの限界までは歌で声を高く出せると言う事です!!

 

ここは高音を出すために非常に大事なアプローチなので、しっかり感覚を身につけて下さい!!

 

 

3.裏声がより大きく鳴るようにする事
前文で裏声がしっかり鳴らせるように鳴ったらこの項目に進んで下さい。
裏声が強く鳴ると地声っぽく聞こえるようになっていきます。
ここができると大分変わってきます!
2.で行なった鼻が響かせる意識でそのまま顔全体が響くようなイメージ
どんどん音を前に持っていって下さい。
そうすると裏声が強くなっていくと思います。
そこが出来るとハイトーンがしっかり出せるようになります!
出来るようになってきたら地声から裏声(強く鳴る裏声)までを行ったり来たりを練習してみましょう!
しっかり裏声がなるとヘッドボイス(強い響く裏声)になります!
地声からヘッドボイスを行ったり来たりする際の中間音域(ミドルボイス)が生まれ、切り返しが分からなくなっていきます!
それが分かれば出せる音域はどれもしっかり鳴らす事が出来、高い音を出す事が出来ます。
ぜひ試してみて下さい!!
4.高いと思う曲を上記1〜3を当てはめて歌ってみる事
ここまできたら後は曲で試してみる事です!!
歌ってみたい曲や自分の中で高いなと思う曲で今やってきた事を使ってみて下さい。
●しっかり息を吐けて一音一音歌えているか
●地声で出ないところを裏声を強く鳴らしているか
上記二点を意識しながらスムーズに曲を歌えるかを確認しながら歌ってみて下さい。
きっと前より楽に歌えるようになっているはずです!
5.まとめ
◎音をお腹までしっかり落として声を出す
◎地声と裏声の出し方の感覚を掴む
◎ヘッドボイス(顔全体で鳴らす)を鳴らす
◎出し方をしっかり掴んで曲で使えるようにする
いかがでしょうか?
練習してみて下さいね!!
では。。。

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